【写真を撮るのが上手い人の特徴・共通点】上手くなる方法・コツは?

写真を撮るのが上手い人 カメラ

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写真を撮るのが上手い人の特徴ってなんだろう?どうすれば上手くなる?

スマホで写真を撮る人も、一眼レフで写真を撮る人も、共通の悩み・・・。

 

本題に入る前にまずお伝えしたいことは、

知識があれば誰でも、上手な写真は撮れます!!!

練習をしていくと体に染みついて、知識がセンスに変わるのです。

 

本記事では、写真が上手い人の特徴と、

いい写真を撮るコツについて書いています^^

 

写真を撮るのが上手い人は【観察】をする

写真が上手な人は撮影前に、被写体とその周辺をよーく観察します。

例えば、「花」を撮るとします。

現場についたら、いきなりカメラを構えるのではなく肉眼で周りを観察しながら、

「花」の魅力をどう表現するかを考えます。

 

今日は空がきれいだから、「花」×「空」の写真を撮ろう。

花から伸びる影が綺麗だから、それも一緒に入れよう。

 

視野を広く持つことで、たくさんのアイデアが浮かんでくるはずです。

いきなりファインダーをのぞき込むのではなく、被写体とその周りをしっかりと観察することで、

他の人よりも、ちょっと面白い写真が生まれるのです。

 

写真を撮るのが上手い人は【忍耐力】がある

動物を撮るときはもちろん、風景の写真を撮るときも「待つ」という「忍耐力」が必要です。

 

野良猫野鳥を撮る際は、動くと警戒心を与えてしまうので、

同じ場所でじっーとカメラを構え、シャッターチャンスが来るまで待ち続けます。

 

都会の街並みを撮影するときは、不規則な人の流れを見つつ、

ちょうどよい人の配置になった瞬間にシャッターを切ります。

たった数秒の差でも、写真の雰囲気が大きく変わります

 

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たとえその日いい写真が撮れなくても、

「また次の日挑戦してみよう!」と、

前向きに心を切り替えられる心も大切です。

写真を撮るのが上手い人は【光】を意識する

写真が上手い人は、どの方向から光が差しているのかを常に意識しています。

 

写真と光について10記事書けそうなくらい、写真を撮る上で「光」はものすごく重要です。

(そもそも光が無いと、写真が撮れません!)

 

順光(正面から当たる光)なのか、サイド光(横から当たる光)なのか…。

被写体によって相性のいい光の向きや種類があるので、経験を積み重ねながら身に着けていきます。

 

また、蛍光灯のような人口の光よりも、太陽から出る自然光を使った方がより美しい写真に仕上がります

 

写真を撮るのが上手い人は【構図】を意識する

構図というのは、被写体や風景を写真の中でどう配置をするかのことです。

何気ない風景を撮影したとしても、構図を意識するだけで、ガラッと写真の印象が変わります。

 

せっかくなので、代表的な写真の構図を紹介いたします。

 

三分割構図

写真の構造の中で、おそらく一番有名。

縦横三分割した線の上が交差する4点上に、被写体をもってくるだけです。

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▲点の部分に猫ちゃんの顔や、手前の葉っぱが来ています。

 

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▲点の部分にトンボが置かれています。

 

これを意識するだけで、写真の見栄えがぐっと上がります。

 

構図を意識しながら撮影しますが、あとからトリミングをして調整することも多いです。

トリミングをする画面には三分割された線が出てくることが多いので、

それを参考にしながら調整してみてください^^

 

写真の構図については、こちらの記事で詳しく説明しています。

写真が上手くなる方法は?

写真は一種の芸術なので、いい写真、良くない写真は人によって違います。

しかし、「スッと入り込める写真」、「人の心を動かす写真」は存在します。

 

それらに共通しているのは、

「写真で何を伝えたいか」

がはっきりしているということです。

 

▼言葉だけだと説得力がないので、実際に写真を使いながら説明します。

(※使用しているカメラは全部同じです。)

 

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これは微妙な例。

一体何を撮りたかったのか分かりませんね(笑)

雑草、コスモス、彼岸花…とにかくごちゃごちゃしていて、

残念ながら記憶に残らない写真となります。

 

▼そこで、少しコスモスに近づき、角度を変えて撮影します。

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一気に秋らしい写真になりました!

撮影するメインをコスモスに絞ったことで、

コスモスの美しさを伝えられる写真となりました。

 

オレンジかかった雲や、彼岸花をさりげなく映り込ませることで、

秋らしさを表現しています。

 

▼次に、腰を下ろして彼岸花の撮影をしてみます。

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手を添えることで、彼岸花の大きさや、柔らかさを表現しています。

 

右から光が差しているので、花に影がかぶらないよう、

手は左側にもってきています。)

 

同じカメラを使っているのに、こんなに差がでるんです。

その差は、先ほども言ったように、

「写真で何を伝えたいか」を考えているかどうかで決まります。

まとめ

「何を伝えたいか」を考える際には、

まず、周りを【観察】することが必要。(ときに【忍耐力】が求められることも)

それを写真で綺麗に表現するには、必ず【光】を意識しないといけません。

さらに、【構図】を意識すれば、より見やすい写真へとなります。

 

これらを意識する癖を持つだけで、フォルダの中にいい写真だな~と思えるものが増えてくるはずです。

 

いろいろと書いてしまいましたが、写真に正解はありません。

感性も人それぞれです!

自分が好きだなと思う写真を撮り続けていってください!

素敵な写真ライフをお送りください。

 

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